小樽は札幌から車で1時間くらいと近いので、私ぽろさつ(@kininari3)もわりと足を運んでいます。
小樽で海鮮を食べるなら、ぽろさつは「澤崎水産」をオススメします。
この澤崎水産は、小樽在住で非常に癖の強い友人(魚屋の娘)から教えてもらったお店。
「親父さんの癖がとても強いけど、ネタの鮮度は抜群だから良かったら食べに行ってみて」
と勧められ、行ってみたら衝撃のディープインパクト。
癖の強さ、とても強いどころでなく、めちゃくちゃ癖が強い(笑)
類は友を呼ぶ。
癖の強い人には癖の強い人が集うもの。
そんな澤崎水産、味の良さは最高レベルです。
そんな親父さんの癖の強さエピソードと、激推しの海鮮丼を写真交えて紹介していきます。
澤崎水産は親父さんの癖が強い(強すぎる)
澤崎水産はこれまで3回行ってます。
正確には5回行ってるんですが、1度は定休日に当たってしまい、もう1度は親父さんが店にいませんでした。
ぽろさつの中では、澤崎水産は親父さんがいてなんぼの店だと思ってるので、親父さんが店にいない時は行った数にカウントしていません(笑)
初めて行った時、店のドアをガラガラと開けた時の親父さんの第一声は今でもはっきりと脳裏でリピート再生出来ます。
「何しに来た!!」
飲食店に行って、「いらっしゃいませ」でなく「何しに来た」と言われたのは後にも先にもこの一度だけです(笑)
澤崎水産に行く前から癖が強いとは聞いてはいたものの、期待を裏切らないスタートダッシュに期待が膨らみます。(ぽろさつはこういったユニークなお店や人が大好きです)
とは書きましたが、最初に行ったのは2015年と4年前なので、「何しに来た!」以外にどんなトークが繰り広げられたか正直あまり覚えていません(^^;
親父さんのことを多く語らなくても、癖の強さが一発でわかる写真がありますのでご覧ください。
海外から来た観光客の方にサービス精神旺盛な親父さんが応えてる様子です。
親父さん、海外のお客さんもめちゃくちゃ笑わせています(笑)
親父さんの癖の強さとサービス精神の旺盛さは国境を超えます。
一昨年(2018年)、澤崎水産に3回目に行った時。
入り口のドアを開けた時の親父さんの第一声は
「お前初めてか?」
でした。
「3回目です」
と答えると、
「なんできた?もう来るなよっていつも言ってるだろうよ〜」
「言ってもみんな来ちゃうだもんよぉ。まぁしょうがないからまた来ても良いけどもよ、次からは三色丼頼めよ。原価少ないやつ。これ(下の方で写真載せてる海鮮丼)頼まれると大っ変なんだよ高いから」
初めて行った時のことを思い出しました。
「もう来んなよ」
と言われたことを(笑)
「このウニあんだろ?これそこの寿司屋で一貫いくらだと思う?4千円。いいやつ使ってんだよ、これ頼まれると大変なんだよ。次来るときは三色丼頼めよ」
「何回も来るやつには安いの出さないとダメだな。おい、◯◯(社員さんの名前)!茹でたロシア産のカニのポーション買ってこい!安いやつ!」
「美味かったって絶っ対に人に喋るなよ。喋ると来ちゃうからよ」
癖強いですよね(笑)
3回目に行った時は、前から行きたいと行ってた関西人の親友を連れてったのですが、親父さんの癖の強さにご満悦の様子で、
「関西でもあそこまで癖の強いのはそうそういない」
というお褒めの言葉を頂戴しました(笑)
自分が連れてった店で満足してくれるとすごい嬉しいものですね(^^)
澤崎水産の海鮮丼
親父さんに原価高いから注文するなと言われた海鮮丼がこちら。
海鮮丼の中の海鮮丼とも言っても決して過言ではないビジュアル。
キングオブ海鮮丼。
うに、とびっこ、カニ、サーモン、いくら、甘エビ。
どれも新鮮なのは言うまでもなく、最上級の美味さ。
「この前よ、札幌で寿司屋で7万払ったって言ってた客が来たんだよ。で、言うんだよ。俺のところの方が美味いって。そりゃそうだよ。札幌で美味い寿司屋なんてないんだから。高い金出せば美味いってもんじゃないんだから。」
「あ、でも一軒だけあるな。月寒にある多加良寿司。あそこは美味い」
親父さんが美味いって言うので実際に多加良寿司にも行ったことありますが、多加良寿司の大将も類は友を呼ぶの法則に漏れなく当てはまり、よく喋ります(笑)
そして、味も抜群。
札幌にお住まいの方は、澤崎水産の前に多加良寿司からまず行ってみると良いかもしれません。
澤崎水産の親父さんより、癖がだいぶマイルドになってますので(笑)
あとがき
最後にもう一度、親父さんの癖の強い写真を乗せておきましょう。
胸焼けするくらいの癖の強さ(笑)
癖は強いですが、味はほんっとうに最高です。
澤崎水産は根室発祥で40年以上の歴史があります。
小樽で海鮮食べるなら、澤崎水産を強くオススメします。
ちなみに、澤崎水産は小樽に2店舗あるのでご注意ください。
小樽運河に面したところに出抜小路(でぬきこうじ)という何軒か店が集まった一角があるのですが、澤崎水産は2店舗ともこの出抜小路にあります。
親父さんがいるのは小樽運河に面してる店舗でなく、出抜小路の奥の方に入っていった店舗にいます。
澤崎水産に行く際は、親父さんの癖の強さもぜひ体感して欲しいので奥にある店舗に行くことをオススメします!
澤崎水産with親父を経験すると、「小樽と言えば親父」状態になります(笑)
小樽の思い出が親父色に染まりますので、覚悟して行ってください。
小樽運河や北一硝子を霞ませるインパクトが親父さんにはありますので(笑)
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